4月から中古住宅販売時にインスペクション(建物状況調査)の説明義務化がスタートします!

【インスペクションとは】・・・購入前に物件のコンデションを確認するために建物のプロがその住宅の調査を行うものです。

「媒介契約」「重要事項説明」「売買契約」の各段階において、ホームインスペクションの存在やその内容について、宅建業者に
説明を義務付けられることになります。
インスペクションそのものが義務付けられるわけではないのでご注意ください!
いづれにせよ、中古住宅の『よくわからない』『不安』などといった懸念が少し解消され、今後日本でも爆発的にインスペクションが
普及するとみられています。

実務上、媒介契約・重要事項説明・売買契約の3つを契約当日に行うケースがほとんどですので、買主は、売主や仲介業者さんのいる前で初めてインスペクションの存在を聞かされることになります。
このタイミングで聞かされても、今からインスペクションをいれるのは難しいということになります。

国務省ではこの改正宅建業法の施行を前にインスペクションができる既存住宅状況調査技術者を24000人生み出そうとしていますが、改正法にあわせるため一気に排出できるよう、その資格者になるための研修は半日のみとしています。
半日の研修で正確な診断や説明ができるのでしょうか?
結果、同じ資格者でも品質にバラツキが出るのは必至です。
また、インスペクション業者が不動産業者から仕事を得ようとし、不動産業者の不利になるような内容は依頼者に報告しない(できない)といった癒着構造が生まれます。

インスペクションは、第三者の視線で中立公正な立場から正しい診断をしてもらわないと意味がありません。
取引に利害関係のないホームインスペクターを買主が自分で選ぶことが最も重要になります!